βグルカンとはタンパク質と多糖体がバランス良く結合することによってできる糖タンパク質です。このβ-グルカン(高分子多糖体)が豊富に含まれていることで注目を浴びている食物が癌に効くということで有名なアガリクスやメシマコブなどの漢方キノコ類です。

このグルカンすなわち多糖類は糖の構造によりα型とβ型とに分かれさらにブドウ糖の結合位置によって1-3、1-4、1-6などに細分化されます。α型グルカンの代表は、デンプンやリン、グリコーゲン、デキストリンです。

β型グルカン(βグルカン)はいくつかの種類に分かれています。自然界にはさまざまな連鎖多糖体としても存在しています。菌類、海藻類、茸類、麦などに多く含まれています。ちなみにアガリクスなどの漢方きのこ類は、β-1,6 β-1,3グルカンを豊富に含んでいます。

つまりβ-グルカンを摂取して免疫力を高めることにより身体の中に侵入した細菌や異物を排除したり、仮に感染したとしても発病を抑制するパワーを与えてくれます。免疫力が高まることによって、アレルギー反応を鎮め、ガンなどの腫瘍を抑える効果も期待できます。また血糖値を下げたり、利尿効果、血圧調整、血中コレステロールと中性脂肪を低下させる作用等があります。

正確に言うなら、β-グルカンは、体内の感染細胞やガン細胞を攻撃する免疫系細胞 マクロファージや、NK細胞、T細胞、キラーT細胞を活性化させる働きがあるのです。


このβ-グルカンをもう少し詳しく見てみましょう。同じβ-グルカンでも、ブドウ糖の結合位置によって、β1-3、β1-4、β1-6などいくつかのタイプに分けられます。このうちβ1-4はセルロースのことで、紙の成分として知られています。抗ガン作用があると言われているのは、β1-3とβ1-6。アガリクスに含まれているのはほとんどがβ1-6です。



しかし、最近の研究ではβ1-6グルカンには抗ガン作用はあまりなく、むしろβ1-3グルカンの方がはるかに高い抗ガン性を備えていることが分かってきました。最近、アガリクスの広告でβグルカンのことをあまり言わなくなったのは、こうした薬学界の研究成果が一般にも知られるようになってきたからではないでしょうか。βグルカンだけがアガリクスの有効成分ではないと説明しているところさえ見かけるようになりました。

では、β1-6グルカンよりもはるかに高い抗ガン作用を持つβ1-3グルカンは、どんなキノコに含まれているのでしょう。マイタケや霊芝類にも含まれていますが、八万霊芝はその成分の5割以上がβグルカンであり、そのほとんどがβ1-3グルカンです。八万霊芝はβ1-3グルカンのかたまりと言ってもいいくらいです。


まさに究極の霊芝です。





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